どこからお金を借入れるのが良いのか?

友人や家族よりも金融機関から借りよう

お金を懐にしまう人

今すぐに金銭を借入れする必要があるというと、人によっては真っ先に思い浮かぶのは家族や友人かもしれません。

しかし、家族でも友人でも、金銭の貸し借りは100円や200円ぐらいの少額ならトラブルにはならないかもしれませんが、数万円という単位となると貸す側にも事情があったり、なかなか返済できずにトラブルに発展してしまい、それまでの信頼関係を失ってしまう事にもなりかねません。 人との信頼関係は、一度崩れるとなかなか再構築するのは難しいので、金銭を借入れするなら知り合いから借りるよりも金融機関からサッと借りたほうが気楽なものです。

銀行や消費者金融などの金融機関では、キャッシングやカードローンなど様々な金融商品がラインナップされていて、目的に合わせて金銭を借入れすることができますし、クレジットカードを発行している信販会社などでは、クレジットカードに付帯されているキャッシング機能を使うことで現金をATMから引き出して借入れする形式がとても便利になっています。 金融機関から借りる場合には、他人に知られずに内緒で借りることもできますし、商品によっては申し込んだ即日に借りることもできます。

メリットとデメリット

金融機関から借入れをするメリットは、周囲に知られることなく借りられるという点と、申込んだら迅速に審査が行われて、早ければ即日で借りられるという点です。 つまり、すぐにお金を借りたいというニーズに応えることができるということです。

家族に内緒で借金を作ってしまったとか、給料日まで生活費がなくなってしまって家族には言えない場合などには、コッソリ借りられる金融機関の方が、精神的にも大きな安心感につながります。 一方、デメリットですが、金融機関ではお金を貸すことによって得る利息が収入となります。

クレジットカードに付帯されているキャッシング機能では、翌月一括返済すれば利息がかかることは少ないですが、銀行や消費者金融の借り入れの場合には、借りれば1日単位で利息が発生し、利息も合わせての返済となります。 借りた金額よりも利息分多く返済しなければいけない点がデメリットといえます。

また、家族の場合は、無利息でお金を借りる事ができますが、金融機関は利息制限法の法定金利の利率低下に伴い、低金利での借入れが最近可能となっているとはいえ、無利息で融資を受けることは基本的には出来ません。

お金は使うべき時に使う

お金に対する考え方について聞いた話をしようと思います。

就職するまで学生はあまりお金を稼ぐ方法やお金に対する考え方についての知識がないため、お金を稼ぎたいからアルバイトをしよう、お金を貯めるにはアルバイトをすることが最善の方法だと思っている方が多いのが現状です。

お金を貯めるためにアルバイトをするというのはどうでしょうというのが私の意見です。 学生である時間は短いということは誰もが知っていることです。 それなのになぜ貴重な時間をアルバイトにつぎ込んでしまうのでしょうか。

アルバイトで得るものはお金だけではなく、人間関係など様々なことを学べるということは確かです。 しかし、アルバイトでお金を稼ぐのが最善ということは言えません。

お金に対する考え方として、お金は使うべき時には使うということがあります。 お金を使いたい時に使わなければいけない時に出ししぶってしまうのは良いことではありません。

若い頃に正しく使ったお金はそれ以上となって自分に返ってきます。 銀行の上にもう一つ銀行があると言っている人もいます。若い頃にお金を出ししぶって貴重な体験ができなかったり、強い体を作ることができなかったりと後になってから負の連鎖が発生してしまう可能性が高いのです。

ではどうしていけばいいのかというと、アルバイトをするよりも部活に入ってその時しかできない体験をしたり、留学をしてみたりと一見お金がかかってしまうことのように思えますが、それは必ずそれ以上のお金となって自分に返ってきます。 お金に嫌われずにお金に好かれるような人生を送りたいです。

学生時代に借金返済し完済

初めてお金を借りる体験をしたのは大学に入る頃で、300万もの借金を抱えました。 といっても自分名義ではなく親が代わりに借りたものです。 自分の学費のためにと借金をしたのでした。 大学に通わせるまでは親の責任だからといい、奨学金ではなく教育ローンだけでお金を借りると言ってきかなかったのです。

奨学金だとその後の返済が大変だろうから、どうしても子供に借金をさせたくなかったんだそうです。 でも親が自分のために借りたものだったから、どうしても返したかったです。 だから学生時代は必死にバイトしました。 引越しのバイト、家庭教師、イベントの設営、コールセンターなど、様々なことをしました。

せっかく大学に入ったのだから単位を落とすこともしたくないなので勉強も頑張りました。 勉強とバイトの両立で本当に大変だったのです。 大学卒業時に、親にバイトでせっせと貯めたお金を渡しました。 受け取らないと意地を張っていたのですが、どうにか説得して学費のための借金を完済させました。

これでも親から受けた恩は返し切れていないと思います。 社会人になって誘惑も多く、時にはお金を借りることも必要なのかなと思いがちですが、すぐに思いとどまるようにしています。 できるだけ浪費はせず、必要なものはお金を貯めて購入するようにしています。 学生時代にその癖がしっかりとついているので、あまり我慢している感覚はありません。 恐らく今後お金を借りる必要が出てくるのは、家や車を購入する時だけじゃないかなと思います。

趣味のカスタムバイクで借金

趣味を持つことはとても大事だと言われていますが、問題はその趣味がどんなものか、そして自分の身の丈にあったお金の使い方をするかだと思います。 私の趣味はバイクをカスタムすることで、凝れば凝るほど際限なくお金が飛んでいきます。 それでも人によっては中古パーツを探して加工したり、できるだけ自分でいじったりして収入の範囲内でうまく楽しんでいるんですよね。

しかし私はそれがうまくできませんでした。 どうしても欲しい、カスタムしたいと思えばその衝動を抑えきれず、お金を借りることまでしてバイクをカスタムしてたのです。 たががバイクと思うかもしれませんが、物によっては本当にお金がかかります。 元来見栄っ張りな正確なのが災いしたのかもしれません。 周囲より手を入れたバイクを見せびらかしたいとの思いが強く、ついお金をかけ過ぎてしまいました。

何度か消費者金融からもお金を借りることがったのですが、バイクのローンと合わせると借金は350万円にもなります。 このバイクの趣味のためにお金を借りるため、どうしても生活が苦しくなってきます。 月収は35万円でそこそこもらっている方だと思いますが、全然余裕がありません。 毎月借金返済とバイクの維持費に飛んでいっています。 食生活もわびしく、お酒も週1回の発泡酒が楽しみなくらいです。 それでも好きなバイクに時間とお金を費やしているのであまり苦ではありません。 でもさすがにこれ以上借金をしてまでバイクに費やすと破産しそうなので、これからはちょっと控えようと思っています。

趣味のスノボで靭帯断裂!借金でピンチ回避

私はスノーボードが趣味で、ウィンタースポーツのシーズンになると有給を取ってまで楽しんでいました。 しかし去年の冬に転倒してしまい、靭帯断裂してしまいました その場は脚を引きずりつつも歩けたため、いったんは帰宅しました でも症状はよくならないため病院に行ったところ、靭帯断裂と診断されました。 普段は趣味を最優先してたため、貯蓄はほとんどありませんでした。

治療のために入院する必要がありましたが、有給も残っていなかったため欠勤扱いになりました。 退院してからもしばらくは仕事にならず、欠勤しなくてはいけませんでした。 給料が減ったためにより医療費の負担が重くのしかかりました。 そのためお金を借りる必要がありました。 知人からも借金しましたがさすがに足りない分全部のお金を借りるのは気がひけたので、生活費や治療費の足しにと20万円ほどカードローンで借金しました。 なんだかんだでその借金返済が終わったのは1年半です。

使うのは一瞬なのに借金返済は何倍もの時間がかかるので本当に大変ですね。 実はその前にもスノーボードのウェアや板を買うためにお金を借りることがあったので、その分の借金も20万円ほど残っています。 スノーボードはやらなくても人間いつ病気やけがをするか分りません。 そうなったときに貯蓄がなければ痛い目に合うのだなとつくづく実感しています。 ですから今後はレジャーに使うお金を抑え、少しずつ貯金をしていければと思っています。