無利息で金銭を借入れする方法
キャンペーンを上手に利用

銀行も消費者金融も、お金を貸すことで入ってくる利息が収入となるので、無利子で借りられる金融商品というものは存在しません。
しかし、金融機関からラインナップしている金融商品の中には、無利息期間がついているキャンペーンがあり、それを上手に活用すれば実質無利息で借りることも十分に可能です。 例えば、借入から2週間なら無利息でお金を借りることができるというキャンペーンを利用する場合には、借りた金額に関係なく、無利息期間中に全額を完済すれば、利息がかかることはありません。
給料前に生活費が足りなくなってしまったけれど、給料が入ればすぐに完済できるという場合には、ぜひこうしたキャンペーンを利用することで、お得にお金を借りることができます。 初回の借入のみ無利息というものもあれば、無利息期間中なら何回でも使えるというものもあるので、よくチェックしてみると良いでしょう。
自治体から借りると無利息?
あまり多くの人が知らない借り方の一つに、市町村の自治体ごとに設置されている社会福祉協議会から借りるという方法があります。
この社会福祉協議会では市民の生活をサポートするために機能しているもので、その中の生活福祉資金貸付事業を利用すれば、原則無利息でお金を借りることができます。 誰でも自由に借りられるというわけではなく、お金を借りる理由やどうしてそうした事情に追い込まれたのかなどを説明し、認められなければ借りることができなかったり、所得面でも利用制限がかかっている場合があります。
しかし、もしもここでお金を借りることができれば、完済するまでずっと無利息で借りることができるので、返済も利息の心配がなくて精神的に楽になることは間違いありません。 生活保護を受けている家庭や、年金で生活を送っている家庭でも相談することができます。 民間の銀行や消費者金融へ借り入れを申し込む前に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
生活福祉資金貸付制度(和歌山県)
和歌山県の自治体でお金を借りる際には、生活福祉資金貸付制度を利用できます。
プロミスへのキャッシング申込み
自治体から融資を受けることができなかった場合には、キャッシング会社を利用するという方法もあります。
親からマイホーム購入資金と援助してもらった
結婚して5年、マイホームの購入資金としてコツコツ貯金をしていたのですが、やっとで貯めたのが500万円程度でした。 その自己資金を頭金として中古住宅を購入しようと検討していましたが、父が資金を援助してくれるとのこと。 その額は1000万円で、自己資金と合わせて1,500万円になったのでローン支払いも楽になりました。
しかし、実は親からでも無利息でお金を借りると贈与とみなされて贈与税がつくのだそうです。 そのため税理士に相談し、親からお金を借りる分でも金利を計算し、利息を支払うことにしました。 その金利は年2%程度で、通常の住宅ローンよりは低めです。 元金だけ支払うのも大変なのですが、贈与税を支払うよりはましかなと思います。
父に最初利息のことを話したら親子で水臭いと言われました。 でも贈与税の事を説明したら納得し、快く利息分受け取ってくれています。 一応月々の支払方法などもきちんと決めて支払っていますが、正直支払いが遅れても親なので何も文句は言わないでしょう。 でもせっかく決めたことなので、ちゃんとルールは守りたいと思います。
父親からお金を借りることができたので、その分中古物件のリフォームにお金をかけることができました。 住宅ローンも10年で組んでいますが、節約を頑張って貯蓄しています。 ある程度お金が貯まったら、繰上げ返済しようと思っています。 どうしても住宅ローンの方の返済を優先してしまいますが、父親への返済も約束通り進めていきたいと思います。
口約束でお金を借りてトラブル
金銭トラブルの話ですが、お金を借りる側ではなく貸す側のケースです。 口約束だけでお金を貸してしまい、知人との仲がこじれてしまいました。 突然の体調不良で医療費としてどうしても必要と言われてしまっては、なんとかしてあげたいという気持ちになります。 「今は手持ちがないが1週間後には給料が入るから確実に返済できる」と言われたんですよ。
そう言われたら、なんとかしてあげたいという気持ちになるのではないでしょうか。 私も決してお金に余裕がある訳ではなくいくつか支払いがあったんですが、その知人に同情してしまいお金を貸してしまいました。 でも返してくれると思って信頼してたのに、約束の日になっても音沙汰ありません。 電話をかけても無視、着信が残っているはずなのにかけ直してこないのです。 大事な返済があったため、仕方なく私は別からお金を借りる必要がありました。 やっとのことで連絡が取れたのですが、そんなにすぐ返済できないとのこと。 約束が違うと揉めてしまいました。
でも、すべて口約束だし、返済額や返済期日についても何にも証拠は残っていません。 個人間でお金を借りるときにも、面倒だと思わず何か証拠を残していた方がお互いのためになるのではと思いました。 私以外にも借金の申込をしていたらしく、それぞれとの口約束でトラブルになっていたようです。 金の切れ目は縁の切れ目といいますが、正にそれを経験してしまいました。 友だちとはお金の貸し借りをしない方がいいみたいですね。
お嬢さま育ちでお金に無頓着な友人
私ではなく友人がお金を借りることになった話なのですが、とにかくお嬢さまでお金に対して無頓着なところがありました。 これまでずっとお金に困ることのない生活をしていたせいか、やり繰りというものができないのです。
しかし、彼女の父親はそんな娘に危機感を覚えたのか、社会人になったときに1人で生活してみなさいと突き放したのです。 コネで就職をして十分なお給料をもらっているのにも関わらず、給料日から10日も過ぎると足りなくなってしまうようです。 毎日のように優雅な食生活を送っていれば当然のことでしょう。 すぐに返せるからといって私からもお金を借りることがありました。 でも私は彼女を学生時代から知っていましたから、「ちゃんと返す当てはあるの?」と聞きました。
するとやはり親がなんとかしてくれると思ってたようです。 私は彼女にゆっくりと、自分の収入内でやり繰りしないといけないことを諭し、収入に合わせた生活レベルにしなくてはいけないと言いました。 お金が足りないと嘆いていましたが、同年代ではまだ高収入な方だとも伝えました。 なんとか分かってくれたようで、不器用ながらも自炊をするようになってきました。 私以外にもお金を借りることがあったようで、まずはそちらを優先に返済するように進めました。
色々と努力しようとして私に聞いてきてくれるので、そのサポートはしてあげるつもりです。 彼女の親もいきなり突き放すのではなく、ちゃんとお金について教えてあげればいいのにと思います。